「太もも」の俺的解釈と軽い考察論。

  • ももとは。ご存知の通り足の付け根から膝頭に至るまでの(人を外観から観察すると腰からとも言えるかもしれないが)足の一部分である。

では何故「太もも」なのか。普通に「もも」でいいはずだ。何故に太いと言う形容詞がつくのであろう。


①−(1)まず考えておきたいのは、人間、特に言語上日本人の体の特徴である。日本人の起源については詳しくは分かってはいない。

すべての人間の祖は、南〜中央アフリカから誕生した物、と言うのがほぼ確定事項らしい。肌の色は猿に限りなく近い色、らしい。
猿の肌の色というのは、元々は白に近い色である。哺乳類の多くの動物がそうであるように。ラクダの色もシマウマの色もライオンの色もネズミの色もあれは"毛"の色であって肌の色ではない。
そこから人間へと進化していく過程で体毛が薄くなり、露骨に肌が紫外線、などの影響を受けるようになり、現在の白人、黒人、黄色人種の大きな色分けが出来上がったわけである。
日本人の肌の色は、遠い昔のご先祖様の名残ってわけ。黒い肌が日本の気候に何千年、何万年と順応していき今の肌色になった。



①−(2)人類の祖先はその昔、狩猟を行い、他の動物を食らう事で生きながらえてきた。つまり人間の本質は他の肉食獣と大差ない、狩猟民族である。
自分が生きる為なら他の命をためらいもなく食う、それが自然であり避難される事自体が異常。日本がまだユーラシア大陸の一部であった頃、日本人の祖先は極東の地までやってきた。
時は過ぎ氷河時代がやって来る。氷河時代が終わり、大量の氷が溶け出し、日本は今の形に近い、ちっぽけな島になってしまった。
更に不運な事に、偶然か否か自分達やそのコミューンを賄える程の大きな肉食動物獣がいなかった。いや、いたのかもしれないが、極端に少なかった。
そこで彼らはどうするべきか。これまで貴重なたんぱく質、脂肪分の補佐、あるいはおやつ程度に考えていた植物をメインにしようともくろんだ。
彼らは次第に耕作を覚え、粟、麦、米のような物を主食として取るようになった。農耕民族としての始まり。



①−(3)これまでは自分より早い獲物を追いかける、しとめるための強靭な力が必要だった。つまり走るのが多い程足はそれに適応し長く、走るのに負担がかからない体型へとなっていく。
しかし地を耕す事においては瞬発力は必要ない。しっかりとした足の土台と、それを支えるための筋力、そして体へ負担をかけない体へと適応していく。
そうして変化して行ったのが欧米などの人種の特徴(長い足は走るために、小さな顔は空気抵抗を弱めるために、長い手は少しでも早く獲物などを捕獲するため)ではない、
短くて太い足、割と長い胴などの特徴を持つ日本人の体型である。日本人がももの前に"太"をつけるのはこの名残ではないだろうか。
農耕などの作業に最も適した足。私たちの祖先が生き抜くために自ら選んだ道なのではないか。大体太いから"太もも"だ。細いのはあれはただの"もも"であり"太もも"ではない。

  • だから女子諸君。太ももが太くて何故落ち込む。あなたのその太ももは先祖の栄光の証なんだぞ!どっかの浜崎Aさんみたいな足は健康的じゃないぞちっとも!

太ももはちょっぴり肉があったほうがいいぞ!思わず目がいくぞ!

  • そっしーは太ももを応援しています。何のこっちゃ。
  • うちの近くのヴァンガードではカプセルと言うポップユニットをプッシュしてましたね。いいかもしれない。
  • 太ももは太いからいいんです。いいんです!
  • ただの変態か。俺は
  • それでは。